CATEGORY : サロンワーク
大分ポピュラーになってきたデジタルパーマ。
色んな媒体にも、デジタルパーマという言葉が溢れています。
さて、ではこのデジタルパーマとは何でしょう?
従来のパーマとはパーマ液の1剤により、毛髪内のss結合を切断して、
2剤の酸化剤によって再結合する。
その際にロッドに巻かれた髪はそのロッドの形状に固める。
まあ、簡単に言えばこんな感じです。
コレに対しデジタルパーマは、このロッド自体にコードがつながっていて、
電気により熱を持ちます。
この熱を利用して、髪の再結合を助け、従来のパーマでは再結合しきれず、
切れたままになって残る結合を再結合させるという物です。
これにより従来のパーマでは出来なかった、
カーラーを巻いた様なしっかりしたカールを、作る事が可能になりました。
解りやすく言うと、縮毛矯正のパーマ版と思って下さい。
縮毛矯正も、従来のストレートではあり得なかった真っ直ぐさを、
ストレートアイロンを使う事で実現した物です。
コレによってストレートパーマで満足出来なかった強いくせ毛の人も、
綺麗なストレートヘアーにする事が出来る様になったのです。
そのパーマ版で、乾かすだけで巻き髪が簡単に綺麗に作れる。
それがデジタルパーマの売りです。
「それならいい事尽くめではないか!」
そう思う人も多いでしょうね。
しかしコレには幾つかの弊害が伴います。
まずは縮毛矯正に関してですが、高温のアイロンによる、
タンパク質の熱変成の問題です。
コレにより髪のタンパク質は、本来の性質とは違うものに変ってしまいます。
熱変成を繰り返した髪は、従来のパーマがかかりづらくなったり、
カラーがムラになりやすくなったりする事があります。
これは髪の内部のタンパク質の性質が熱によって変ってしまい、
従来の理論が、通用しなくなってしまっているという事なんです。
デジタルパーマは、矯正程の高温ではないけど、やはり熱変成はおこり、
髪の中にシステイン酸と言う本来髪にはないアミノ酸を生成してしまいます。
このシステイン酸がパーマをかかりにくくする原因になります。
ココは詳しく書くと、一般の人には解りにくいと思うので端折ります。
美容師の人は自分で調べてみましょう。
普通のパーマより傷まないという様な表現をするサロン、
メーカーもありますが、これはそんな事は無く、
傷みは従来のパーマも、デジタルパーマもあり、
その傷みの種類が違うので、一概に比べられないんですが、
glamにはデジパを当てて、
髪がボロボロになって来店される方も少なくありません。
そしてメリットでもあり、
同時にデメリットになりかねないのが、パーマの保ち。
これは持つから良いという方と、スタイルチェンジしたいという方で、
意見が別れるでしょう。
以前はタウン誌などの広告でそう言う熱変成に対して、批判的な事を書いたりもしました。
ミクシーなどの美容コミュニティーでも、必要ないと言い切った事もあります。
そして今も大筋においてその考えは変わっていません。
が、しかしです、
先日こんな御客様がいらっしゃいました。
白髪染めを繰り返し、パーマをかけ続けてきた人です。
同日にパーマ、カラーの施術はなるべくしない様にしているのですが、
出来れば一緒にしたいと言う、要望に折れ、何度かは同日施術もしました。
ある時期からパーマが効かなくなってしまいました。
濡れてる時はかかっている様に見えるのですが、
乾くとパーマが無くなってしまいます。
この方は家でもホットカーラーで毎日巻いていて、
パーマで傷め、その後の白髪染めで更に髪の中の酸化を進めてしまった結果、
過酸化になり、通常のss結合が極端に少なくなってしまっていて、
髪表面のキューティクルの水素結合が、水によって切られているウェット時は、
カールが出ているのですが、
乾いてキューティクルが真っ直ぐに戻ろうとする力に負けて、
カールが消えてしまうのです。
そう言う髪には従来のパーマでは対応が難しいです。
でもこの方はパーマが無いとスタイルが上手く作れず、
毎日イライラして仕事にならないと言う位に、
髪の毛に執着している方です。
でも白髪も染めたい。
トリートメントも必ずされていかれるし、ヘアケアーも、相当気を使っています。
そんな方が困っているのに、僕には何も出来ない。。。。。。_| ̄|○
これは僕の認識不足から招いた事です。
しかし要望に応えようとした結果だけに、
何とかしたい気持が強いのもあります。
これ以上無駄に髪を傷ませるだけのパーマをかける事は出来ず、
先日いらして頂いた際には、
カットと修復メニューだけで我慢して頂きました。
(この修復メニューでかなりパーマが復活したのですが。。。)
他にも矯正をかけているせいで、
綺麗にパーマがかからない人が、何人かいらっしゃいます。
そう言う人達に関しては、デジタルパーマがもしかしたら有効なのでは?
そう言う思いから色んな人達から情報収集しました。
ミクシーで色々教えて頂いたり、
それ以外でデジパーに関する記事を調べてみたり、
そこで僕の認識が足りなかった事に気が付かされました。
メーカーからは聞けなかった、現場の声、
真剣に取り組んできた生の声を聞く事が出来ました。
デジタルパーマは僕が思っている以上に進化していて、
ある条件下の、髪質に関しては、
通常では考えられない結果をもたらしていました。
基本的には、コールド(従来のパーマ)で行ける事は、
コールドで行くべきだし、それは変っていません。
でも、恥を忍んで言います。
すいません。
僕の見解は間違っていました。
でもデジパーを批判するスタンスにいた訳ですから、
甘んじて批判を受け入れたいと思います。
glamでは加温式のパーマ(デジタル系)のパーマを導入しようと思います。
これは、髪質で悩んでいる人達の、パーマをかけたいという要望に応えたい。
そう言う気持からです。
なんと言われても、この技術を必要としている御客様がいるのなら、
僕のプライドなどどうでも良いです。
このツールをしっかり研究して髪のクセで悩んでいる人に、
良いスタイルを提供出来る様に、努力していきたいと思います。
もう少し待っていて下さい。
必ず良い情報と技術を提供します。
PS
いままで安易な批判をお許し下さい。
今後に生かしていく事で、信用を取り返したいと思います。
吉田
色んな媒体にも、デジタルパーマという言葉が溢れています。
さて、ではこのデジタルパーマとは何でしょう?
従来のパーマとはパーマ液の1剤により、毛髪内のss結合を切断して、
2剤の酸化剤によって再結合する。
その際にロッドに巻かれた髪はそのロッドの形状に固める。
まあ、簡単に言えばこんな感じです。
コレに対しデジタルパーマは、このロッド自体にコードがつながっていて、
電気により熱を持ちます。
この熱を利用して、髪の再結合を助け、従来のパーマでは再結合しきれず、
切れたままになって残る結合を再結合させるという物です。
これにより従来のパーマでは出来なかった、
カーラーを巻いた様なしっかりしたカールを、作る事が可能になりました。
解りやすく言うと、縮毛矯正のパーマ版と思って下さい。
縮毛矯正も、従来のストレートではあり得なかった真っ直ぐさを、
ストレートアイロンを使う事で実現した物です。
コレによってストレートパーマで満足出来なかった強いくせ毛の人も、
綺麗なストレートヘアーにする事が出来る様になったのです。
そのパーマ版で、乾かすだけで巻き髪が簡単に綺麗に作れる。
それがデジタルパーマの売りです。
「それならいい事尽くめではないか!」
そう思う人も多いでしょうね。
しかしコレには幾つかの弊害が伴います。
まずは縮毛矯正に関してですが、高温のアイロンによる、
タンパク質の熱変成の問題です。
コレにより髪のタンパク質は、本来の性質とは違うものに変ってしまいます。
熱変成を繰り返した髪は、従来のパーマがかかりづらくなったり、
カラーがムラになりやすくなったりする事があります。
これは髪の内部のタンパク質の性質が熱によって変ってしまい、
従来の理論が、通用しなくなってしまっているという事なんです。
デジタルパーマは、矯正程の高温ではないけど、やはり熱変成はおこり、
髪の中にシステイン酸と言う本来髪にはないアミノ酸を生成してしまいます。
このシステイン酸がパーマをかかりにくくする原因になります。
ココは詳しく書くと、一般の人には解りにくいと思うので端折ります。
美容師の人は自分で調べてみましょう。
普通のパーマより傷まないという様な表現をするサロン、
メーカーもありますが、これはそんな事は無く、
傷みは従来のパーマも、デジタルパーマもあり、
その傷みの種類が違うので、一概に比べられないんですが、
glamにはデジパを当てて、
髪がボロボロになって来店される方も少なくありません。
そしてメリットでもあり、
同時にデメリットになりかねないのが、パーマの保ち。
これは持つから良いという方と、スタイルチェンジしたいという方で、
意見が別れるでしょう。
以前はタウン誌などの広告でそう言う熱変成に対して、批判的な事を書いたりもしました。
ミクシーなどの美容コミュニティーでも、必要ないと言い切った事もあります。
そして今も大筋においてその考えは変わっていません。
が、しかしです、
先日こんな御客様がいらっしゃいました。
白髪染めを繰り返し、パーマをかけ続けてきた人です。
同日にパーマ、カラーの施術はなるべくしない様にしているのですが、
出来れば一緒にしたいと言う、要望に折れ、何度かは同日施術もしました。
ある時期からパーマが効かなくなってしまいました。
濡れてる時はかかっている様に見えるのですが、
乾くとパーマが無くなってしまいます。
この方は家でもホットカーラーで毎日巻いていて、
パーマで傷め、その後の白髪染めで更に髪の中の酸化を進めてしまった結果、
過酸化になり、通常のss結合が極端に少なくなってしまっていて、
髪表面のキューティクルの水素結合が、水によって切られているウェット時は、
カールが出ているのですが、
乾いてキューティクルが真っ直ぐに戻ろうとする力に負けて、
カールが消えてしまうのです。
そう言う髪には従来のパーマでは対応が難しいです。
でもこの方はパーマが無いとスタイルが上手く作れず、
毎日イライラして仕事にならないと言う位に、
髪の毛に執着している方です。
でも白髪も染めたい。
トリートメントも必ずされていかれるし、ヘアケアーも、相当気を使っています。
そんな方が困っているのに、僕には何も出来ない。。。。。。_| ̄|○
これは僕の認識不足から招いた事です。
しかし要望に応えようとした結果だけに、
何とかしたい気持が強いのもあります。
これ以上無駄に髪を傷ませるだけのパーマをかける事は出来ず、
先日いらして頂いた際には、
カットと修復メニューだけで我慢して頂きました。
(この修復メニューでかなりパーマが復活したのですが。。。)
他にも矯正をかけているせいで、
綺麗にパーマがかからない人が、何人かいらっしゃいます。
そう言う人達に関しては、デジタルパーマがもしかしたら有効なのでは?
そう言う思いから色んな人達から情報収集しました。
ミクシーで色々教えて頂いたり、
それ以外でデジパーに関する記事を調べてみたり、
そこで僕の認識が足りなかった事に気が付かされました。
メーカーからは聞けなかった、現場の声、
真剣に取り組んできた生の声を聞く事が出来ました。
デジタルパーマは僕が思っている以上に進化していて、
ある条件下の、髪質に関しては、
通常では考えられない結果をもたらしていました。
基本的には、コールド(従来のパーマ)で行ける事は、
コールドで行くべきだし、それは変っていません。
でも、恥を忍んで言います。
すいません。
僕の見解は間違っていました。
でもデジパーを批判するスタンスにいた訳ですから、
甘んじて批判を受け入れたいと思います。
glamでは加温式のパーマ(デジタル系)のパーマを導入しようと思います。
これは、髪質で悩んでいる人達の、パーマをかけたいという要望に応えたい。
そう言う気持からです。
なんと言われても、この技術を必要としている御客様がいるのなら、
僕のプライドなどどうでも良いです。
このツールをしっかり研究して髪のクセで悩んでいる人に、
良いスタイルを提供出来る様に、努力していきたいと思います。
もう少し待っていて下さい。
必ず良い情報と技術を提供します。
PS
いままで安易な批判をお許し下さい。
今後に生かしていく事で、信用を取り返したいと思います。
吉田
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